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アスタキサンチン

アスタキサンチンは、カロテノイドの一種です。鮭やエビ、カニなどの魚介類に多く含まれています。強力な抗酸化作用を持っているのが特徴です。こちらでは、アスタキサンチンが老眼改善に効果をもたらすのかを調査しました。

アスタキサンチンの効果・効能

眼精疲労を予防してくれる

白取謙二らは、アスタキサンチンが眼精疲労に効果があるかを確認するための試験を行ないました。眼精疲労の自覚症状のある健常者40名を対象に、アスタキサンチン投与群とプラセボ群に分け、試験内容を知らせない二重盲検法を実施。アスタキサンチン投与群には1日mg、プラセボ群には0mgを4週間継続して服用させました。その結果、アスタキサンチン投与群はプラセボ群と比較して、ピントの調整機能が改善。また、試験後のアンケート結果では「目がしょぼしょぼしなくなった「イライラしなくなった」という回答が得られたのです。これにより、アスタキサンチンが眼精疲労の自覚症状を改善することが確認されました。[注1]

老化を防ぐ抗酸化作用がある

アスタキサンチンは、老化の原因である活性酸素から細胞を守る働きをしてくれるのが特徴です。アスタキサンチンを摂取すると、網膜に直角になるような特殊な形で取り込まれます。細胞膜の中心部と膜内表面部の両方で、抗酸化力を発揮。細胞膜が壊れるのを防ぎ、保護するのにも役立ってくれます。[注1]

アスタキサンチンの安全性・副作用

アスタキサンチンは、脂溶性の成分なので過剰摂取すると危険だといわれています。しかし、現時点では副作用の報告はほとんどされていません。長期摂取を行なっても体内に蓄積されないため安全です。副作用ではありませんが、緑黄色の色素であるカロテノイドと服用した場合、カロテノイドの吸収率が悪くなるとのこと。体調を崩すことはありませんが、効率よく摂取したいなら分けて摂取したほうがよいでしょう。

アスタキサンチンの摂取目安量

アスタキサンチンの1日の摂取量は2~6mg程度とされています。食品で補う場合、1日あたり桜えびなら85g、イクラなら200gも摂取しなければなりません。これだけの量を食べるのは大変ですし、他の成分が過剰摂取になってしまう可能性があります。アスタキサンチン自体は、過剰摂取しても問題はないのですが、多く摂取したからといて効果が上がるわけではありません。多くても1日6mg前後と考えておくとよいでしょう。

効率の良い摂取方法

アスタキサンチンを多く含む食材を日常生活に取り入れることで、効率よく摂取できます。アスタキサンチンは天然色素カロテノイドで、赤色をした食材に含まれているのが特徴です。桜えびで100g/7mgが摂取でき、いくらだと100/3mgを摂取できます。おいしい食材ですが、毎日の食事に取り入れるには無理があるでしょう。アスタキサンチンの含有量の多い食材を取り入れつつ、サプリメントで補うことをおすすめします。

アスタキサンチンに関連する研究結果

国内の大学病院眼科など6機関で7回の(アスタキサンチンの)臨床試験が実施され、全試験とも(眼精疲労に対する)統計学的有意差が認められたと報告されている。

引用:茨城キリスト教大学ほか「補完代替医療素材としてのアスタキサンチン」日本補完代替医療学会誌 第5巻 第3号 2008年10月
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcam/5/3/5_3_173/_pdf/-char/ja

同論文は、茨城キリスト教大学と富士化学工業株式会社との共同研究により発表されたもの。この論文によると、これまで国内では、富山大学眼科、藤田保健衛生大学眼科、北海道大学眼科、梶田眼科、産業医科大学眼科、一宮西病院眼科の6つの研究機関において、アスタキサンチンによる眼精疲労へ作用の臨床研究が行われたとのことです。

これら試験に関して、引用で示した通り、すべての試験結果においてアスタキサンチンが持つ眼精疲労への有意な作用が確認されたとのこと。また同論文では、マウスを対象とした実験において、アスタキサンチンが眼疾患の改善に効果的であることも判明したと解説しています。

参照元サイト一覧

[注1]…アスタキサンチン:効果効能 オリザ油化株式会社,2018年7月30日アクセス