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3dアートは老眼に効果があるの?

ここでは、以前から話題にあがっている立体的な画像を見る「3dアート」の本などが、老眼によい影響があるのかどうかについて説明しています。そもそも、なぜ人が物を立体的に見ることができるのか、そして平面に描かれた物を立体的に感じ取ることができるのでしょうか。老眼との関係をわかりやすくとらえるために、そのメカニズムについても紹介しています。

Q.「3dアート」って何?

A.脳の錯覚により立体的に見える画像などのことです

あまり立体的に捉えようとしたりせず、何となく見た場合には単なるモザイクのような図柄に見えなくても、立体的に見ようと意識して見てみると、なぜか立体的に浮き上がって見える画像。それらを集めて本にしたものが注目を集めています。本には、「眼科医が推薦している」あるいは「目によい効果を期待できる」などといった謳い文句が付いている場合もあります。

3dは本だけでなく、過去に大きな話題となった映画「アバター」などでもその立体的な映像を創るのに使われました。その場合は、特別な眼鏡を着用して立体感覚を得る、というものでした。

Q.「3dアート」で老眼から回復することはある?

A. 老眼から回復することはありません。

3dアートを見ても、目が良くなったり老眼が軽くなったりする効果は期待できません。回復ができると謳っている一部の説では、ピントを調節する役割をもっている毛様体筋のトレーニングになるから、といった理由をあげています。けれども、実際には医学的な根拠はないようです。眼科では、3dアートと同じような画像を用いて立体視の検査が行われることがありますが、それはあくまで検査であって、視力の回復が目的ではありません。

老眼から回復したり軽くなったりするどころか、あまり3dアートを見つめるトレーニングなどを過度にしすぎると、マイナスの影響を与える可能性すらあります。左右で異なる画像を見ることになるため、毛様体筋を通常よりも酷使することになり、疲労の原因となるためです。

本当に「アート」なの?

本や映画で、不思議な感覚を得られる3dは、実は手品のようなしかけがあるわけではなく、眼科生理現象のひとつなのです。つまり、脳を錯覚させる性質をもつものだと理解しておくとよいでしょう。そのため「3dアートという名称はその性質をあまり正確にあらわしていないのでは?」という意見をもつ眼科医もいます。

Q.物が立体的に見えるのはなぜ?

A.「立体視」という目の機能が働くためです。

では、見ている物を立体的に感じるための目のメカニズムについてみていきましょう。普段、私たちは左右それぞれの目で、少しずつ異なる情報をとらえています。異なる情報、つまり「映像のズレ」をベースとして距離感をつかむことで、立体的な認識が可能になります。

「立体視」という、目に備わっているこの機能により、脳は3dアートを錯覚することができるわけです。ちなみに、この立体視は、一般的には7歳~8歳ほどになるまでに身につく能力だとされています。

「3dアート」の本来の用途

3dアートに関しては、老眼を改善するためのものではなく、あくまでも「アートを楽しむ」ためのものだと理解しておくのがおすすめです。あまり医学的な効果を期待するのではなく、立体視の機能によって起こる脳の錯覚を楽しむ程度にとどめておくのがよいでしょう。