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小林製薬が提供しているルテインaは「視覚機能を維持する」や「視界をくっきりと鮮やかにする」などに役立つサプリです。配合成分はルテインやゼアキサンチン、フランス海岸松の松樹皮エキスが配合など。そのうち、ルテインが機能性関与成分と認められています。それぞれの成分の特徴やエビデンスについて分かりやすくまとめているので、参考にしてくださいね。
商品名 | ルテインa |
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機能性関与成分名 | ルテイン |
表示しようとする機能性 | 本品にはルテインが含まれます。ルテインには、目の黄斑部の色素量を増やすこと、コントラスト感度を正常に保ち視覚機能を維持することが報告されています。 |
ほうれん草やブロッコリー、ニンジンなどの緑黄色野菜に多く含まれている栄養素です。カロテノイドの一種で、強い抗酸化作用を持っているのが特徴。小林製薬が提供するルテインaには「マリーゴールド」という黄色い花から抽出したルテインが10mg配合されています。[注1]
ルテインは網膜の中心部「黄斑」に多数存在しています。目の黄斑部の色素量を増やすことで、コントラスト感度を正常化。視界のぼやけを改善できます。また、紫外線やブルーライトなど目に有害な光を吸収するはたらきもあり、網膜へのダメージを軽減。さらに優れた抗酸化作用を持って、有害な光を浴びて発生した活性酸素を除去してくれます。[注2]
複数の文献で視機能改善作用を確認
小林製薬は健常者を対象にしたルテインの機能性を確認するため、文献や関連研究を網羅的に調査し、分析をおこないました。
まずは717件の文献を収集。そのなかから「健常者または視機能の軽度低下がみられる方を対象にしているか」「ルテインのみを配合したサプリメントを使用しているか」「ルテインを投与しない場合との比較をおこなっているか」「視機能関連に対する評価を検証しているか」といった観点から文献を絞り込み、最終的に5件の論文データを分析しています。
最終的に用いた5件の論文のうち、黄斑の色素量が増加したという結果が3件、コントラスト感度の改善がみられたという結果が2件ありました。さらに、視力の改善が見られたという報告もあったそうです。
結論として、複数の文献でルテインの「コントラスト感度の改善効果」が認められました。一貫した結果から、ルテインには視機能を改善する機能性があると判断。ルテインを配合したサプリ・ルテインaを機能性表示食品として2015年に消費者庁に届け出を提出し、承認されています。[注2]
180万袋を超える流通実績から安全性にも問題ないと判断
小林製薬ではルテイン10mgを配合したサプリメントを平成16年から約180万袋販売しています。そのあいだ、健康被害につながるような危険性・副作用は報告されていません。
また、国立健康・栄養研究所でも「通常の食品に含まれる量を経口で適切に摂取する場合は、おそらく安全と思われる」と記載されています。[注3]
小林製薬のこれまでの流通実績および公的機関のデータと合わせて、安全性は問題ないと言えるでしょう。
カロテノイドの一種で、「抗酸化作用によって、加齢黄斑変性症といった老化にともなう眼病を予防する」「目のコントラスト感度を正常にする」など、ルテインと似た作用を持つ成分です。
松の木から抽出された松樹皮エキスには、抗酸化作用を有するフラボノイドが含まれています。とくにフランス南西部の大西洋沿岸に生育する松は強い紫外線に負けないよう、多くの抗酸化物質を含有しているのが特徴。小林製薬のルテインaにはこのフランス海岸松樹皮エキスが配合されています。
[注1]…小林製薬:ルテインa
[注2]…[PDF]販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)
[注3]…[PDF]安全性評価シート