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このページでは、オリヒロから販売されている機能性表示食品「ルテインプラス」について、アイケアサプリや老眼サプリの成分として注目されている機能性関与成分の特徴や、その他の配合成分などについて解説しています。
引用元:機能性表示食品の届出情報検索:様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)[※1]
商品名 | ルテインプラス |
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機能性関与成分名 | ルテイン |
表示しようとする機能性 | 本品にはルテインが含まれます。ルテインは健康な方の目の黄斑色素量(黄斑色素光学密度)を維持する働きがあり、ブルーライトなどの光刺激からの眼の保護や、コントラスト感度改善によるぼやけの解消に役立つことが報告されています。 |
オリヒロのルテインプラスには機能性関与成分として、ルテインが配合されています。
ルテインはカロテノイドの1種であり、ほうれん草やにんじんなど緑黄色野菜や黄色い花などに含まれている天然色素です。人の体では目の中に生まれつき存在している成分であり、ブルーライトや紫外線といった光ストレスから目を保護したり、老化による目の機能低下を抑制したりといった効果を発揮していると考えられています。
ルテインは人の体内に存在する天然色素でありながら、人体で合成できないという点も重要です。また、ルテインの減少によって目の疲労が蓄積されたり、光ストレスによる機能低下や老化現象が促進されたりすると考えられており、目の健康を守るためにも、日常的な食習慣によってルテインや、ルテインを含んだ食品を摂取していくことが必要であるといえるでしょう。
なお、オリヒロのルテインプラスに配合されているルテインは、黄色い花弁で知られたマリーゴールド由来のものとなっており、既存添加物名簿収載品目リストにある食品添加物適合原料であることもポイントです。[※1,2]
カロテノイドであるルテインには優れた抗酸化作用があると報告されており、紫外線などによって発生する活性酸素を抑制して、眼球を含めた人体の老化現象を緩和することが期待されています。一方、人体のルテインは加齢によって減少することも知られており、ルテインが少なくなることで一層に老化による悪影響が強まっていくことも重要です。
黄色色素であるルテインは、パソコンやスマホから発せられるブルーライトや、日常的に降り注ぐ紫外線の影響を抑えて、目の健康状態を維持するために役立ちます。加えて、ルテインを継続的に摂取していくことで常に十分量を確保できれば、白内障や加齢黄斑変性症といった老化に伴う目のトラブルのリスク軽減につながるかも知れません。
なお、2004年にFAO/WHO食品添加物専門家会議(JECFA)はルテインの1日摂取許容量を「0~2mg/kg体重」と定めており、また2010年には欧州食品安全機構(EFSA)がルテインの1日摂取許容量を「1mg/kg体重」と規定しました。
一方、ルテインプラスに配合されているルテインは1粒あたり20mgであり、成人が継続的に使用していく上で安全面にも配慮されているといえるでしょう。[※1,2,3]
ルテインに関する研究は国内外で行われていますが、一例としてアメリカのジョージア大学の研究グループによる報告があります。
同グループのHammondらはルテインと、同じくカロテノイドの1種であるゼアキサンチンについて、100名を超える健康な学生を対象とした摂取実験を行いました。
その結果、ルテインとゼアキサンチンを摂取した学生において視覚機能の向上や光刺激への対抗力の高まりが認められ、同成分が人間の目にとって有益であると考察されています。[注1,3,4,5]
[注1]…機能性表示食品の届出情報検索:様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)
[注3]…[PDF]J-STAGE:機能性表示食品におけるルテインとゼアキサンチンの科学的根拠
[注5]…[PDF]作用機序に関する説明資料