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眼鏡を外すと近くが見える場合、それは老眼の初期症状かもしれません。加齢により眼球にある水晶体の柔軟性がなくなると、近くの物が見えにくくなるといわれています。ここでは、主な症状や対処法などについて紹介してきます。
視力が悪くなると眼鏡に近視レンズを入れて、クリアに見えるように調整します。水晶体の柔軟性が十分にあれば近くも見えるのですが、その柔軟性が失われてしまうと近くにピントが合わなくなってしまうのです。
最近ではスマホを長時間使うことで「スマホ老眼」という症状がでることも。スマホの画面からは強い光が出ているため、長時間見ていると毛様体筋というピントを調整する筋肉が疲労します。朝と昼は大丈夫なのに、夕方や夜になると近くが見えなくなるという方は気をつけましょう。
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近視と老眼はそれぞれ手元の見え方が異なります。近視は近くが見え、老眼は近くが見えません。一方、眼鏡をはずすと近くが見えるのは、近視を矯正している人が老眼になった場合に現れる症状です。ここではもう少し詳しく説明します。
近視は正常な目よりも水晶体や角膜が突き出ている状態で、ピントが映像を映し出す網膜より手前にある症状です。裸眼の状態では近くが見えるものの、遠くがぼやけてよく見えません。眼鏡を作る場合は凹レンズを使用します。
老眼は加齢に伴い水晶体が硬くなったり、水晶体を調整する毛様体筋(もうようたいきん)の力が衰えたりしてピント調節ができない状態です。近くのものを見るには毛様体筋が働いて水晶体を厚くする必要があります。しかし老眼になるとその力が弱まるため、近くが見えにくくなるのです。
近視用の眼鏡を使用している人が老眼になると、眼鏡をした状態で近くにピントを合わせるのが難しくなります。目の調整機能が衰えてしまうからです。眼鏡を外すと近視の効果が現れて近くのものがよく見えるようになります。
近くのものが見えやすいからといって、近視の人が老眼にならないという話ではありません。加齢に伴って老眼は進むことから、近視の人も次第に手元が見づらくなります。放っておくと日常生活に支障をきたすようになるので、疲れる前に目を休める、目に合った眼鏡を選ぶ、目の健康維持にサプリメントを飲むなどの対策を早めに行いましょう。
進行すると視力の回復が困難になる近視。軽度であればライフスタイルの見直しで進行を防げると言われています。老眼になる前に近視が悪化しないよう、予防を心がけましょう。おすすめの予防法をご紹介します。
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スマートフォンの普及によって、スマホ老眼は10~20代の若年層を中心に増えています。スマホ老眼の特徴はピントが合わなくなる、目がかすむ、しょぼしょぼする、乾燥するなどの症状が特徴です。パソコンやスマートフォンを長い時間見続けるのは目を酷使している状態。目の周りにある筋肉の緊張状態が続きます。交感神経も刺激を受け続けるため、自律神経のバランスが乱れ、頭痛や肩こり、イライラといった症状につながってしまうのです。自律神経を整えて目の疲れを癒すには温めるのが有効。蒸しタオルで目の周りを温めると血流が良くなり、緊張がほぐれます。
近くのものを見るときは、毛様体筋という筋肉が水晶体を厚くしてピントをあわせます。スマホや本などに焦点を合わせた状態が長く続くと、毛様体の筋肉は緊張した状態が続くことになります。
その凝り固まった目の筋肉をほぐし、目の緊張をやわらげてあげましょう。その方法はとっても簡単!スマホや本など焦点を合わせたものから視線を外して、遠くのものを見るだけです。お部屋やオフィスの窓から、一番遠くに見える景色に目を向けるだけで目の緊張はやわらぎます。
PCやスマホ、読書など、近くのものを見る作業はついつい時間を忘れてしまいがちです。目の緊張を忘れずにほぐすために、定期的にアラームをセットしておくといいかもしれません。
目の緊張状態が続くと、目の筋肉だけでなく目の周りの筋肉も緊張して血行が悪くなります。目の周辺筋肉が緊張した状態が慢性化すると、目が疲れやすくなり、充血やかすみ、頭痛、肩こり、吐き気などの症状がともなうことがあるので気をつけましょう。
目の周囲の緊張を解くには、目の周りを指でマッサージする方法でも改善できますが、効果的なのが目の周辺を直接温めてしまうことです。
レンジやお湯で温めた蒸しタオルを、目元に数分から10分程度のせるだけで筋肉の緊張がやわらぎ目の疲れが緩和されます。睡眠前に行うとリラックスできて、快眠につながるとも言われています。
オフィス内で目元を温めたいときは、使い捨てのホットマスクが便利です。細かい作業や集中して目を酷使したあとに温めるだけで、目の疲れの改善とリフレッシュができて、その後の仕事がはかどることになりそうです。
スピードの速いものを見慣れているアストリート達は、「近くのものが見えにくい」という症状が出にくい傾向があるといいます。それは無意識ながらも、彼らが動きの速いものを見る訓練を日常的に行い、目の筋肉を鍛えているからです。
日頃オフィスで過ごすビジネスパーソンが、アストリート達と同じように鍛えるのは難しいですが、ちょっとした工夫で動体視力を向上させることができます。
例えば通勤時、動く電車から見える風景の中で、次々と見える看板を読み取ったり、通過駅の看板や柱の一本一本をはっきり読めるよう努力する方法です。歩道から走る車のナンバープレートを読み取るなども効果があります。
動体視力は20歳頃を境に少しずつ下降していきます。しかし上記のように隙間時間を利用して鍛えれば、動体視力の衰えを最小限に抑えられますし、目の筋力も一定レベルをキープできます。
遠くを見るときは眼鏡をして、近くを見るときは眼鏡をはずすのは、とても面倒くさいもの。そういう場合は、遠近両用の眼鏡にするのもひとつの手です。しかし、遠近両用の眼鏡は度数が違うレンズを組み合わせているため、長く使用すると疲れてしまいます。状況に合わせて使い分けられるように、遠近両用と近視用の眼鏡を持っておくとよいでしょう。
視力は人それぞれ違うので、一人ひとりにあった度数のレンズを作らなければなりません。近距離の場合は近距離度数、中距離の場合は中距離度数、長距離の場合は長距離度数に分けられます。眼鏡店へ行き視力検査をしてから、正確な度数の眼鏡を購入しましょう。度数が合っていないと、視力をさらに悪くしてしまう可能性があります。
人によっては左右の視力が異なる場合もあり、自分に合った老眼鏡を作りたい人は眼科への相談をおすすめします。
遠近両用メガネにはさまざまな種類がありますが、最近主流になっているのは累進多焦点レンズと呼ばれるもの。1本で遠くから近くまで見える、遠近両用メガネだとわからない、デザイン性などさまざまなメリットがあります。一方視線の動きによっては見え方が異なる場合もあるため、慣れが必要な部分も。近視用、乱視用、正視用などそれぞれの特徴を踏まえて眼鏡を選ぶとよいでしょう。[注2]
遠近両用の眼鏡を用いても、目を使う作業を続けると疲労がたまります。目に優しい環境を整えるのが大切。眼精疲労を減らす方法は次の通りです。
目のピント機能をサポートするために、一般的に目に良いとされている栄養や成分を摂取するといった方法もあるでしょう。例えばルテインは、「天然のサングラス」と言われるほど光ストレスから目を保護したり、色コントラスト感度を維持したりと目の機能へ関与するとされています。
ルテインやクロセチンなど目に良いとされる成分は色々とあり、アイケアサプリなどで積極的に摂取し、栄養不足を回避することは大切です。
ただしサプリメントや健康食品はあくまでも食品であり、医薬品のように症状を直接改善するものでないことは忘れないようにしてください。
あまりにも症状がひどい場合は、眼科を受診することをおすすめします。ほとんどの場合、視力の変化によるものですが、ほかに原因があるかもしれません。大切な目を守るためにも自己判断は避けてください。
また、仕事でパソコンを使っていたり、スマホを見る時間が長いという方も気をつけましょう。思っている以上に目に負担を与えているかもしれません。日頃から目に良いとされる食材を使った料理を食べましょう。手軽にできる方法としては、サプリメントを日常生活に取り入れるのもおすすめ。いつまでもクリアな視界を保つためにも、継続的にアイケアを行なうことが重要です。