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何らかの理由で低下する目の機能。加齢や目の疲れなど原因はさまざまです。ここでは目の機能が低下する原因や、視力を改善する方法について紹介していきます。
目にはレンズの機能を備えた水晶体があり、周りには毛様体筋というピントを調節してくれる小さな筋肉があります。その水晶体と毛様体筋を繋げているのが、チン小帯という繊維です。これらの器官が連動して動くことで、ピントを調整しています。
近くを見るときは、毛様体筋が収縮することで水晶体が厚く、遠くを見るときは毛様体筋が弛緩し水晶体が薄くなるのです。この動きにより、近くのものや遠くのものを見ることができます。
目を酷使したり加齢による老化で、毛様体筋の柔軟性が失われてしまい固まってしまうことがあります。毛様体筋が衰えてしまうとピントを調節する機能が弱まってしまうのです。これがいわゆる老眼と呼ばれる症状です。
老眼を予防するには症状がでる前に対策をしておくことが大切。毛様体筋もトレーニングによって機能を改善できます。
最初にはじめてほしいのが、自分の指と遠くの目標物を交互に見る遠近ストレッチというトレーニングです。方法は以下になります。
目の疲れの原因となるドライアイを改善するのに有効な目のふちなぞり。眼輪筋の硬直をほぐすことができます。
毛様体筋をほぐし、かつ目の周りの血行促進から老眼の改善を目指す方法が、グー・パートレーニング。やり方はとても簡単です。
顔を動かさず、眼球だけを動かすことで老眼の改善を目指すトレーニングです。
・顔や頭を動かさず眼球のみを動かし、以下の順番で8点を順番に凝視しましょう。
これを1セットとし、1日に3セット行います。
老眼の原因は毛様体筋と虹彩の衰え。毛様体筋トレーニングには様々な方法がありますが、虹彩筋トレーニングはあまり紹介されていません。以下の要領で、虹彩筋も鍛えていきましょう。
太陽の輝きを利用して瞳孔の大きさを意図的に変化させ、この伸縮を通じて虹彩が鍛えられるとのこと。このトレーニングにより、虹彩だけではなく毛様体筋も鍛えられるそうです。
両側の黒目を中央に寄せる、いわゆる寄り目の動きを利用することで眼機能が鍛えられると言われています。
スマホアプリやPCソフトの中には、老眼を含めた眼機能の向上を目指す無料アプリがたくさんあります。それらアプリのうち、科学的に信頼できる原理で開発されたものを利用すれば、老眼の予防・改善効果が期待できるかも知れません。代表的なアプリは、次のようなタイプのものです。
なおスマホから発生しているブルーライトは、逆に老眼の悪化を招く恐れがあります。アプリを利用してトレーニングを行う際には、あらかじめ時間を決めて速やかに終えるようにしましょう。